根管治療

Root canal treatment

\ さながわ歯科の根管治療 /

  • 歯はなるべく抜かず、削らない治療を心がけます
  • すべての行程を丁寧に行います

根管治療とは

根管治療とは、虫歯や外傷などにより歯の内部にある 歯髄 しずい (神経や血管を含む組織)が炎症や感染を起こした場合に、歯を保存するために行う治療です。 歯髄 しずい が炎症を起こすと激しい痛みや腫れが生じることがあり、適切な治療を受けないと感染が広がり、歯を抜かなければならなくなることもあります。

こんな症状があると根管治療をする必要があるかもしれません

 歯に強い痛み
 冷たいものや温かいもの、甘いものがしみる
 歯茎の腫れや膿が出る
 歯の変色
 歯をたたくと痛む

虫歯の段階と治療法

初期段階で放置した虫歯の症状が進行し、激しい痛みや歯茎の腫れ、膿が溜まるなどの深刻な状態に陥ると根管治療が必要となる場合があります。適切なタイミングで治療を受ければ、歯を残せる可能性が高まり、治療の負担も軽減されますので、症状がある方は早急に治療をご検討ください。

C3:神経に達するむし歯

虫歯菌が、歯の神経まで達した状態です。歯の神経や血管が虫歯菌に感染している為、激しい痛みを感じることがあります。

▼治療法

局所麻酔を使用し、歯の神経を抜く治療(抜髄)を行います。

C4:歯根に達するむし歯

虫歯菌により、歯が溶けて根だけになった状態です。神経が死んでしまい、痛みは感じなくなります。

▼治療法

ほとんどの場合、抜歯が必要となり、抜歯後はブリッジ・入れ歯・インプラントなどで噛む機能の回復をはかります。

診療内容

治療内容 / インレー(神経を残している場合)

※写真は奥歯の場合です。
部位が異なれば、治療法が変わります。

保険内治療イメージ

保険外治療イメージ

治療内容 / クラウン(神経を取り除いた場合)

※写真は奥歯の場合です。
部位が異なれば、治療法が変わります。

保険内治療イメージ

保険外治療イメージ

定期健診で早期発見の予防対策が大切です

定期検診で早期発見と予防対策を行うことは、歯の健康を守る上で非常に重要です。虫歯は初期段階では痛みや自覚症状がほとんどありませんが、進行すると治療が複雑になり、最悪の場合は歯を失うリスクがあります。大切な歯を快適に使い続けるためには、日々のセルフケアを徹底し、歯科医院で定期的にクリーニングを行うことが大切です。

根管治療に関するQ&A